創薬と医薬品開発

Incyte Corporation(インサイト)の研究開発で注力する疾患領域は、「がん」と「炎症および自己免疫疾患」です。2002年初頭に創薬と薬剤開発を開始して以来、インサイトは、バイオ医薬品研究をリードする世界レベルの科学者800人以上を含む、1,700人を超える従業員を有するグローバルなバイオ医薬品企業へと成長しました。 

インサイトのグローバルポートフォリオには、現在世界のいずれかの国/地域で承認されている製品が6種類あり、そのうち4種類はインサイトの科学者が独自に発見、開発したものです。私たちは、より多くの患者さんに当社の製品をお届けするために、世界中の保健当局と協力させていただけることを期待しております。

2021年には、当社のペマジール🄬(一般名:ペミガチニブ)が、がん化学療法後に増悪した選択的線維芽細胞増殖因子受容体2(FGFR2) 融合遺伝子陽性の治癒切除不能な胆道がん患者さんの治療薬として、厚生労働省による国内製造販売承認を取得しました。

さらに日本では、日本では、インサイトが創薬した3つの製品が、ライセンス契約を通じてすでに上市されています。現在、ジャカビ®(一般名:ルキソリチニブ)と タブレクタ🄬(一般名:カプマチニブ)のライセンスはスイス ノバルティス社に、オルミエント®(一般名:バリシチニブ)のライセンスは米イーライリリー社に帰属しています。

すでに製造販売されている製品に加え、インサイトでは多様な臨床開発候補化合物の拡充を進めています。こういった候補化合物の大半はインサイトが独自に開発したものです。インサイトのポートフォリオの詳細は、こちら をご覧ください。

インサイトの創薬・開発チームを構成するのは卓越した技術力の科学者たちであり、重要なアンメットメディカルニーズに対するソリューションを見い出すことにまい進しています。そのチームをけん引するのは、多様な科学的・臨床的実績を有する優秀なリーダーたちです。

インサイトの強力な創薬チームは、開発・薬事・販売活動などのあらゆる部門と緊密に連携しています。当社は、科学的・臨床的に厳格であることをハイレベルで遵守する優秀な人材を採用し、開発プロジェクトの成功を目指しています。

科学的に厳格であることを根幹に

インサイトの科学イノベーションは、生物学と医薬品化学の分野での独自技術に基づいており、この独自技術と、個々の開発プログラムで必要となる創薬プロセスとがシームレスに統合されています。当社は研究対象を、低分子薬、モノクローナル抗体、二重特異性抗体まで拡大しました。これにより、治療法の組み合わせの探索対象が、自社のポートフォリオ内外に広がりました。

またインサイトは、創薬関連リソースを継続的に見直し、蓄積される情報を適時適所で最大限に利用できるようにして、どの開発段階でも、最も効率的で、豊富なデータを余すところなく活用して、開発を進めてまいります。

「単に賢明であるだけでは不十分です。クリティカルであると同時にクリエイティブであることを、インサイトの従業員に期待します。」

— Wenqing Yao, Executive Vice President, Discovery Chemistry